花粉症治療の最新で医療保険が効く治療法は?

Pocket

花粉症治療法最新のものが近年どんどん出てきていますが、まだまだ保険適用外の治療法が多くて治療費が馬鹿にならないないのが現実です。

数ある最新の治療法の中で医療保険(健康保険)を使って比較的安価に受けることが出来る治療法をご紹介します。


スポンサードリンク



 

 

 

医療保険が効く舌下免疫療法とは

舌下免疫療法は2014年に医療保険適用になりましたので、いくつか出てきている治療法の中では比較的安く受けられる治療法といえます。

どのような治療法?

花粉をエキスにして体内に取り込み、身体を花粉に徐々に慣らしてゆく治療法の一種です。同じ舌下免疫治療法でも大きく分けて二通りの方法があります。

スプレーによる花粉エキスの摂取

花粉エキスを一日一回口内にスプレーするというものです。

最初は2週間かけて徐々にスプレーの量を増やしていきます。

3週目からは専用の容器に液体の花粉エキスを入れて服用してゆきます。

直接舌の裏に花粉エキスを投与し摂取

舌の裏(舌下)に適量の花粉エキスを流し込み服用します。

具体的には、舌の裏に花粉エキスを垂らして2分間そのままの状態にした後に飲み込みます。

舌の裏は非常に薄くて血管が集中していますので花粉成分が浸透しやすい場所です。

毎日服用することで徐々に体を慣らしてゆく治療法です。

治療期間は?

舌下免疫治療法はいずれの方法も2~3年の期間が必要です。この方法は20世紀初頭からある花粉症などアレルギーの原因となる物質を注射して体を慣らす減感作療法の一種で、簡単に言うと体に花粉を慣れさせることによって花粉症を和らげるということです。

ゆっくり慣れさせる必要があるのでこのような長い時間がかかるのです。

副作用はあるの?

個人差がありますが、治療直後に口内やのどにかゆみを訴えるケースも報告されています。

ただ一般的に体に強く作用しないように花粉を希釈していますので、ほとんどの人は副作用は起きないようですが、人によっては蜂に刺されたときにおこるアナフィキラシー反応のように激しい副作用が出る場合があります。

治療後はワクチンを投与された後と同様に激しい運動は控えましょう。

体の免疫機構が取り込まれた花粉に反応して抗体を作り出していますので、体に強い負荷を与えると免疫機構の働きが悪くなり、副作用も出ることがあり得ます。

医師に指示された間は安静にした方が良いです。

完治するの?

完治と言える状態になる方は20%前後と報告されています。程度の違いがありますが、花粉症の症状が緩和された方を含めると80%前後の方が改善されています。

逆に言うと20%前後の方達は長い期間かけて治療しても効果が出なかったという事になります。

これは花粉症を含めたアレルギー性の疾患はなぜ発症する人としない人がいるのか、まだ医学的に原因をつかめていない事にも原因があります。

例えるなら全ての人間の体には「アレルギーのコップ」というものがあり、その中にだんだんと複数のアレルギーの原因が溜まってゆき、ある日こぼれだして花粉症を始めとしたアレルギー性疾患が発症するという考え方です。

この「コップ」の容量が今の医学では分からないために、ほとんどの人に有効な治療法が生まれにくい原因でもあるのです。

おわりに

花粉症は重くなると全てを投げ出したくなるほどつらくなる時があります。

特にひどい症状の時は治るものならどんな治療法も受けてみたい考える方がいてもおかしくはないでしょう。

花粉症治療の多くがまだ自由診療で安価ではない事を考えると、保険適用される舌下免疫療法は経済的です。

長年悩まされている方は医師と相談の上、一度この治療法を試すのも有意義だと思います。


スポンサードリンク



 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました