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インフルエンザに罹らないようにインフルエンザワクチンの予防接種を受けると、医師から運動について制約を受けることがしばしばあります。

ことのほか、激しい運動は避けるように言われる事があります。

特に子供さんがインフルエンザの予防接種を受けた後、体育の授業やクラブ活動でどこまで運動をしてよいのか、全くダメなのか、判断がつきません。

またワクチンの副作用の有無も個人差があるので、一様に、運動を避けるように、と医師は言われます。では、なぜ運動してはいけないのでしょう。


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予防接種の仕組みは?

人間の体は一度かかったウイルス性、細菌性の病気には、その病気を倒すための抗体を持ちますので、同じタイプの病気にはかかりにくくなります。

体の中の免疫機構が病原体を攻撃するときに抗体を作り出します。

予防接種はこの体の免疫機構の仕組みをうまく利用しています。

ウイルス、細菌などの病原体を無毒化、または弱毒化して体内に入れると発病することなく、病気の抗体を獲得できます。

病原体を無毒化、弱毒化したものを一般的にワクチンと言います。

予防接種の後になぜ運動してはいけないの?

激しい運動をすると身体の免疫機構が著しく機能低下します。

その為、病原体の抗体を効率よく作れなくなります。

特に、体の筋肉を酷使する運動は避けた方がよいでしょう。

筋肉を酷使するという事は筋肉に強い負荷をかけることで筋組織を破壊するという事でもあります。

そして破壊された筋組織が回復再生することによって、さらに筋肉が太くなります。

ですので激しい運動の後は筋組織が破壊されていますので、筋組織内では炎症を起こしています。

炎症も免疫機構が体を守るために引き起こす作用です。

筋組織内の炎症が長く続くとなるべく炎症を抑えるように、脳が免疫機構に反応しないように働きかけます。

そうなりますと免疫機構の機能が低下しますので抗体が作りにくくなります。

どの程度の運動ならいいの?

ウォーキング程度の軽い負担の有酸素運動ならば問題ないとされています。

しかし、発熱や頭痛、悪寒、全身の倦怠感などを感じるようでしたら、安静にしなくてはいけません。

インフルエンザワクチンは無毒化、弱体化されているとはいえ体にとっては異物です。副作用が起きる可能性もあります。

また注射箇所が赤く腫れあがる、かゆみがあるなど異常を感じても同様に無理をしないようにしましょう。

学校の体育の授業や運動系の部活やクラブは予防接種の後の運動は、1日は控えられることをお勧めします。

お風呂も長風呂をされると疲労しますのでシャワーなどにとどめておく方がよいでしょう。

おわりに

インフルエンザにかかって苦しむより予防できるならワクチンで予防しておきたい、と考えてる方も結構いると思います。私もその一人です。

インフルエンザは毎年ウイルスのタイプが変わるのでその都度、予防接種が必要です。

せっかく予防接種を受けたのに効果が薄れたり、副作用を引き起こさないように、予防接種の後の運動は控えましょう。


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