耳がかゆいし臭い!!考えられる原因と対処法

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自分の耳の中を見たことがある人はいますでしょうか?

ほとんどの人は自分の耳の中を見たことが無いと思います。

自部下で特殊な治療を受けるために説明がてらにスコープで耳の中を映し出されるなど、極々特殊な場合だけですよね。

耳の中は自分で直接見る事が出来ないので、しつこいかゆみや綿棒で掃除したときのニオイがあるときは不安になります。

ここではいつまでも続く耳のかゆみや嫌な臭い原因対処法を探ってみましょう。


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耳のかゆみやニオイはいつからですか?

耳の中が幼年期からずっとかゆい、という事はたぶんないのではありませんか?

おそらくここ数日から数週間の間ではないでしょうか。

かゆみの原因

まず第一に疑うのは外耳道炎です。外耳道炎とは鼓膜より外側から耳の穴入り口までの間で炎症を起こしているのです。

耳の中に湿疹ができるのでかゆいのです。かゆいので綿棒や耳かきでかくと湿疹がつぶれてリンパ液が流れ出します。カビや雑菌が入って膿が出る事もあります。

外耳道炎になったら耳鼻科に行って診てもらわなければなりませんが、対処法は耳の中のカビや雑菌を殺すための塗り薬を処方してもらう事になります。

特に、カビは「真菌」といって細菌とは違う薬が処方されます。

ニオイの原因

耳の中の鼓膜から外側で発症する外耳道炎や鼓膜から内側で発症する中耳炎で炎症がひどくなって膿が流れ出てくると臭います。

思春期以降、耳が臭いような気がする人は、別の原因が考えられます。

耳の中には脇の下や陰部にもあるアポクリン汗腺という「脂汗」を分泌する汗の出所があります。

耳の中で「脂汗」を分解して栄養として生きる雑菌がいる事があります。

ワキガと同じ仕組みでニオイが発生するのです。

もし耳の中にかゆみが無く、耳掃除のときのニオイだけが気になるのでしたら、特に何もしない方がよいでしょう。

なぜならば、耳の中のニオイは脇の下や足の裏などと違って外気にさらされてニオイが漏れ出すことは少なく、また耳の中の面積も小さいので周囲が気にするほどのニオイの発生量が無いからです。

そして一番肝心なのは「脂汗」の成分とニオイが外耳道炎を引き起こすカビや虫などを避ける効果があるのです。

耳垢は耳垢腺からでる分泌物と耳の中の古くなった皮膚と外部から入ってきたゴミの混ざり合ったものですが、耳垢も外部から入ってくる雑菌や虫を寄せ付けない効果が確認されています。

耳垢は弱酸性なので、雑菌が住みにくい環境を作り出しています。

耳掃除はほどほどに

昔はプール開きの前に学校で耳鼻科の先生が来て耳の中をのぞかれて、よし、とかダメとか言われた記憶があります。

ダメと言われると耳鼻科に行って耳垢掃除をしなければなりませんでした。

耳垢掃除をしないとプールの授業が受けられなかったのです。

当時と違って現在では耳垢についてはそこまでうるさくないようです。

耳垢を掃除しすぎると逆に外耳道炎や中耳炎などを引き起こす可能性が医学界で指摘され始めたからです。

体にとって不要なもの、悪いものと言われていた耳垢が実は外部からのカビや雑菌、虫などに対しての体の免疫機能のような役割があることがだんだんわかってきたからでしょう。

まったく耳掃除をしないのも気持ちが悪いという方は、月に1回程度にしてみて、耳の中をほどほどに掃除する事をお勧めします。

おわりに

耳垢や耳の中の脂汗がカビや雑菌や虫を寄せ付けないようにするなら、どうして脂汗は雑菌によってニオイが発生するんだ、という疑問を持ってる方もいらっしゃるかもしれません。

耳の中のアポクリン汗腺の周囲に住んでいる雑菌はワキガ菌と同じで他の雑菌と比べてもけた違いに強いのです。

脇の下のワキガ臭を消すのは非常に難しく、アポクリン汗腺を取り除く手術をしてやっとニオイが治まるほどです。

耳の中のアポクリン汗腺のニオイは前述しました通り、耳の中の表面積が脇の下に比べて格段に小さいのでニオイの量も少なくなります。

耳の中から風でも吹き出ればニオイが漏れる事があるかもしれませんが、そんな事があるわけがないので、あまり気にされない方がよいでしょう。

むしろ気になって頻繁に耳掃除をして、耳の中を傷つけてしまい、外耳道炎や中耳炎を引き起こすことの方が深刻ですので。


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