若返りの方法がついに見つかる?! 医学界で次々に発見される若返りの事例

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若返りへの憧れはおそらく人類が生まれてからずっと願われていた事ではないでしょうか。

アンチエイジングで老化を遅らせて若々しさを長く保たせる方法は色々登場してきています。

残念ながら、現時点では今の年齢からさかのぼって若返る方法は見つかっていません。

しかし、科学者たちは人間が若返ることが医学的に不可能ではない事を発見したようです。


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どうして老いるの?

なぜ生き物は老化してゆくのでしょうか?

生物学的にみると、老化とは次の世代に遺伝子を渡した生き物は用が無くなったので徐々に消えてゆく仕組みと言えます。

生き物の生存している最大の理由はその遺伝子を次の世代に受け継ぐことなのです。

細胞がどんどん分裂してゆくと最後には分裂できなくなります。分裂はここまで、と回数を決めている遺伝子があるのです。

ですから年を取ってゆくと分裂できる細胞の数が減ってゆくのでおいてゆくのです。分裂できない細胞が活動を止めると死を迎えるのです。

若返りの方法はあるの?

ここで言う若返りは大人がどんどん若くなって子供に戻るような話ではありません。

だんだん老いてゆく体を成人したときのようにはつらつとした状態に戻すことを想定しています。

先日、東京大学とアメリカのスタンフォード大学の共同研究でマウスを使い、若返りとしか考えられない結果が出ました。

研究の内容は白血球の一種類であるリンパ球を使った実験です。

高齢のマウスのリンパ球を始めとした血液を作る細胞「造血幹細胞」を取り出して、造血幹細胞を人工的に無くした若いマウスに移植しました。

高齢のマウスの造血幹細胞はリンパ球を作る力がほとんど無くなっていました。

ところが若いマウスに移植したところ、作れないはずのリンパ球を作り出したのです。

科学者の見解では、高齢のマウスの造血幹細胞が若いマウスの体内で若返ったとしか考えられないというものでした。

具体的なメカニズムは今後の研究に期待したいところです。

しかし事例がマウスだけかというと人間の若返りにつながる事例も見つかっています。

増えないはずの脳細胞が増えていた!!

人間の脳の神経細胞は幼児期に増殖して増殖が終わると一生増えないとされています。

アルツハイマー病など痴ほうを伴う病気は脳の神経細胞がだんだんと減ってゆくことで重症化します。

アメリカのニューヨークコロンビア大学で従来の常識をひっくり返すかもしれない研究結果が出ました。

簡単に要約すると、人間の脳で記憶や学習を担当する「海馬」という部分で新しい神経細胞が作られているというものです。

14~79歳までの亡くなった方の脳を調べたところ、そのような結果が得られたのです。

しかも「海馬」の量は年齢に関係なく同量であったという結果も得ました。

これはどういうことかというと高齢になって記憶や学習がうまくいかなくなるのは脳の神経細胞のせいではない、しかも神経細胞は新しく作られている可能性がある、という事です。

では、なぜ高齢になると記憶や学習が若い頃よりうまくいかなくなり、場合によると痴ほうになって脳の神経細胞を失ってしまうのか?

その疑問についても研究チームは見解を述べています。

高齢者の脳は血管が衰えているので、そのせいで神経細胞同士の結びつきがうまくいかなくなっているのではないか、という見解です。

つまり血管を若々しく保てば脳も老いることなく、しかも新しい神経細胞が生まれているらしいので若返る可能性すらあるかもしれない、という事です。

おわりに

いずれの研究もつい最近の報告ですので、その後の進展に期待をかけたいですが、老化の原因を一つ一つ詰めていけば、いずれは若返りが可能であることが分かってきました。

人間の体は複雑なので数年で解決できるとは思いませんが、数十年、数百年後には若返りが可能になっていそうな勢いです。


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