地球外生命体っているの? 火星以外にも可能性がある星は?!

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NASAが火星に送り込んだ探査機キュリオシティが火星の地面に穴を掘って土を分析した結果、有機物が見つかりました。

自然に出来たものか、生命活動によって出来たものか、現在ではまだ分かっていません。

火星には既に水があることが分かっています。

有機物が見つかったことから火星に生命が過去にいたか、現在もいる可能性が高まったとして科学者たちは盛り上がっています。

でも最近は火星だけでなく、ほかの星でも地球外生命体がいる可能性が高まってきています。


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地球外生命がいる可能性のある星たち

火星は地球から近くて大気があり、平均気温はマイナス42度と非常に寒い世界ですが、水も存在することが分かっているので、地表では寒くて生きられないが、地下に微生物のような生命がいるかもしれないと期待されています。

人間が現在知っている生き物は人間同様、有機物でできている生命です。

生命が生きてゆく為には水が必要です。そして熱が必要です。

最低限、この二つの条件がそろえば生命は生き続けられるのです。

太陽の光は?栄養は?と疑問に思われるかもしれませんが、地球上でこの二つの条件で様々な生物が暮らしている場所が実際にあります。

深海にある熱水鉱床というところです。

水面から数千メートルも下の場所で太陽の光は全く届かず、魚やプランクトンも生息できない環境の中、熱水が地面から吹き出ている場所に様々な生き物が群れて住んでいるのです。

熱い水の中には様々な微量金属(ミネラル)が含まれており、それらを栄養とするバクテリアがいて、そのバクテリアをエサにする小動物がいて、小動物を食べる魚やエビなどがいます。

どの生き物も他の生き物との交流が全くない深海で生き続けていますので、独特の進化をしています。

科学者たちは熱水鉱床の周りに群れる生き物たちと同じような生き物がほかの星でもいるのではないかと考えています。

なぜなら、地表は寒すぎて生きてゆけないが、氷や地表に守られた地下の海ならば生命が存在できる可能性が高まるからです。

エウロパ

エウロパ

エウロパ

木星の第2衛星です。表面は約3kmの厚さの氷に覆われています。

氷の下に数十~数百kmにわたって氷が解けた海があることが分かっています。

木星とほかの衛星との物凄い潮汐力(地球の潮の満ち干の力と同じ)によって表面の氷が引き裂かれて写真のように筋がたくさん入っています。

この潮汐力の摩擦熱によってエウロパの内部に熱水鉱床があると考えられています。

分厚い氷の下を直接観察できる方法はまだありませんが、生命がいてもおかしくない環境です。

ガニメデ

ガニメデ

ガニメデ

木星の第三衛星です。エウロパ同様に内部に海があると考えられています。

観測の結果、ガニメデの地表150㎞下に深さ100kmの塩分を含んだ海があることが分かっています。

熱源はエウロパと同じく木星とほかの衛星の潮汐力によって引き起こされる摩擦熱で温められていると考えられています。

ガニメデの中心は溶けた金属で地球に近い構造になっています。

エンケラドス

エンケラドス

エンケラドス

土星の第2衛星です。表面は常に降る雪によって白く覆われています。

土星とほかの衛星の潮汐力によって表面が割けて内部にある海から水蒸気や氷が噴出して雪になります。

2008年に土星の観測機カッシーナよりエンケラドスに有機物があることが分かりました。

2014年にはエンケラドスの地下に大規模な海が存在していることがはっきりしました。

2015年には地球と同様の熱水鉱床が存在する証拠となる物質が吹き上げた水蒸気の中から見つかりました。

エンケラドスは確認が取れている証拠から考えると一番生命の存在の可能性があると言えます。

タイタン

タイタン

タイタン

土星の第六衛星です。大気(窒素がほとんど)があるので写真がぼやけます。

内部にアンモニアを含んだ水がありと考えられています。

アンモニアは生命の材料になる手前の物質です。

タイタンの表面はマイナス179度と生命が存在できる温度ではないので、ほかの衛星同様に生命がいるとしたら内部の海にいると考えられています。

おわりに

いずれも太陽系の星たちですので、すでに探査機によって大分各衛星の状況が分かってきました。

太陽系内だと全く人間の手が届かないわけではないのでいつの日か、白黒はっきりすると思います。

しかし地球外生命と言っても人間のような生き物は期待できそうにありません。

仮にいたとしても微生物やバクテリアのようなものだと考えられています。

微生物のようなものだとしても、地球外で生命がいることが分かれば、人間のような生命体が宇宙のどこかにいる可能性が飛躍的に高まります。

今後の研究一層期待したいところです。


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