だんだんと薄着の季節がやってきます。
女性にとって体毛が気になる季節の到来です。
寒い間は気にならなかった肌の手入れをする時に、体毛の濃さが気になり始める方もいる事でしょう。
女性によって体毛の濃さは違います。また前は薄かったのに最近濃くなってきたみたいと思っている方もいらっしゃるかもしれません。
体毛の濃い女性はどうすれば薄くすることができるのでしょう。
エステや自分度手入れすることで一時的に体毛処理は出来ますが、どうせなら体毛の濃くなる原因を理解して体の内側から毛質を変えてしまいましょう。
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生まれつき体毛の濃い原因
体毛が濃さは遺伝によるところが大きいのです。
遺伝の何が原因になるかというと、ホルモンの分泌量です。
男性ホルモンが多く分泌される家系ですと必然的に体毛は濃くなる確率は上ります。
女性も体内には男性ホルモンが分泌されていますので、その量が多いか少ないかで体毛の濃さが決まってくるのです。
うちは毛深い家系だから、とあきらめるのはまだ早いです。
男性ホルモンの分泌が多いのならば、男性ホルモンを抑える方法を考えてみましょう。
また女性ホルモンと似た働きをする成分が含まれている食べ物もありますので、積極的に食べることで体毛を薄くすることが出来る可能性があります。
大人になってからだんだんと体毛が濃くなる原因
成人後、特に働き出してからだんだんと体毛が濃くなってきている場合は、あなたの体は男性化してきているのかもしれません。
女性の社会進出はここ20年ぐらい目覚ましいものがあります。
それと同時に、今まで男性が受けていたストレスや不規則な生活習慣といった体に負担のある事柄も男性同様になってきています。
- 今日はすごく疲れたからスタミナがつく肉料理を食べよう・・そんな日が多い
- ノルマがいかない、今日中にこれやらなきゃ・・ストレスの多い毎日
- ストレス解消には一服が最高・・喫煙してますか?
- 最近だんだんとお酒が強くなってきて、けっこう飲めるようになった。
- 残業が多くて、朝も早いから全然寝られない・・睡眠不足の毎日
思い当たることがあれば、あなたの体は男性化してきているのかもしれません。
体の内側から体毛の毛質を変える方法
体毛の濃さが生まれつきであっても、後から濃くなってきても、どちらでもほとんどの原因は男性ホルモンによることが分かっています。
生まれつき体毛の濃い方は女性ホルモンを増やして体毛を薄くする方法が考えられます。
後から体毛が濃くなってきた方は生活を改めてホルモンバランスを取り戻す方法が体毛を薄くさせる近道だと考えられます。
食生活を改める
後から体毛が濃くなってきた方は意識して野菜を摂るようにしましょう。
決して肉類を食べるな、というわけではありません。
お肉を食べるなら同じぐらいの重量の野菜を食べましょう。おひたしや茹で野菜など、温野菜だと量多く食べることができます。
生まれつき体毛の濃い方は女性ホルモンと同様の働きをする植物が作る女性ホルモンを摂取しましょう。
大豆製品に含まれている大豆イソフラボンという物質があります。
大豆イソフラボンは体の中に入ると女性ホルモンと同じ働きをします。
豆腐、納豆、味噌汁などの大豆製品を毎日とるように心がけましょう。
体内のイソフラボンが増えてくると、もともと体で作られている女性ホルモンの働きを助けますので、体毛は徐々に薄くなると考えられます。
6か月ほど食べ続けると、体毛が徐々に生え変わってくる頃にはだんだんと薄くなってきていることが実感できるようになると思います。
ストレスをためない
誰も好きでストレスをためてるわけないでしょ、と怒られそうですが、実際にストレスによって女性ホルモンの分泌が減ります。
お風呂にゆっくり入る、好きな音楽を聴く、ジョギングをする、何でもいいです。
自分のスタイルに合ったストレス解消法を見つけることが、女性ホルモンの分泌を元に戻し、体毛が薄くなることにつながります。
熟睡する
寝不足の原因は何ですか?
睡眠時間をしっかりとれないのですか?
なかなか寝付けないからですか?
寝てもすぐに起きてしまうからですか?
何かしらの原因があるのでしっかり眠れないのでしょう。
寝不足の原因を特定して熟睡できるようになりましょう。
7時間以上寝ないと、いやいや8時間だ、等々睡眠時間については諸説ありますが、ポイントは熟睡して成長ホルモンを分泌することです。
成長ホルモンは寝ている間に分泌され、体を修復し、ホルモンのバランスも整えられます。
成長ホルモンの分泌は熟睡して2,3時間がピークになりますので、最低でも4時間は熟睡できる時間を確保したいものです。
おわりに
生まれつき体毛の濃い方は、大人になってから体毛が濃くなってきている原因を書きましたが、この原因の真逆な事をしてください。
そのうえで「植物性女性ホルモン」と言われる大豆イソフラボンを体内に取り入れるために、積極的に大豆製品を食べるようにしましょう。
大豆そのものは多く食べるとアレルギーが出る場合がありますので、発酵や加工している豆腐、納豆、お味噌を食べる事をお勧めします。
後から体毛が濃くなった方も、食生活や睡眠、ストレスを改善したうえで大豆製品を積極的に食べるようにすると体毛は薄くなりますので是非お試しください。
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