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プールや大浴場に行ってからしばらくすると足がかゆい。

ひょっとしたらと思ってみたら、やっぱり水虫をうつされてしまった

水虫は不特定多数の人がはだしで出入りする場所でうつされます。

一度うつされた水虫は自然に治療できるのでしょうか?

体に悪そうな、でもよく効きそうな薬を塗り続けなければ、もう治らないのでしょうか?


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水虫は自然治癒するの?

結論から申し上げると、残念ながら水虫は自然治癒しません。

水虫は白癬菌というカビの仲間が引き起こす病気です。

白癬菌は人間の体に住み着くカビで退治するにはかなり厄介な相手です。

白癬菌

水虫はどうして治りにくいの?

水虫は人間の足の裏の皮の中に住み着くのです。

足の裏の皮は角質でできており、厚みがあります。

水虫は角質層に潜り込んで根を張り巡らせているのです。

カビは菌糸を張り巡らせますが、同じようなことが足の裏の角質層でも起きているのです。

体には外敵から守ってくれる白血球がありますが、白血球は血液の流れに乗って敵を退治に行きます。

角質には血管が通っていないので白血球が白癬菌の所まで辿り着けないのです。

体に優しい治療法はあるの?

市販されている水虫薬はたくさん発売されています。

医学的にも検証されている成分を使っているので説明書通り使用すれば、かなりの効果を期待できると思います。

しかし、このような水虫薬が発売されるはるか以前から民間療法で治したという事例もあります。

手軽に材料をそろえられそうな民間療法をご紹介します。

ただし、医学的に検証された民間療法はほとんどないので効果については飽くまでも口コミレベルの療法です。

お酢・クエン酸を使う

お酢・クエン酸ともに手軽に入手できるものです。

水虫に使う方法は足を入れても熱くない程度のお湯にお酢をお湯に対して30~50%程度の量を入れて、足を30分ほど漬けるという療法です。

お酢は弱アルカリ性で細菌を殺菌する効果があります。

酢飯やマヨネーズが腐りにくいのはお酢が含まれているからです。

この方法を毎日、1~2週間程度続けて水虫が治ったという口コミをよく見ます。

でもお酢はニオイが強いので、お酢の代わりにクエン酸を使う民間療法も良く見受けられます。

使い方はお酢と同じように使う事が多いようです。

お酢やクエン酸は細菌によく効くのでまな板や台所の殺菌や消臭に確かに効果あります。

しかし水虫菌は真菌といって細菌とは違い、角質層深くまで根を張っています。

おそらく一時的に治ったのは、お酢やクエン酸に足を漬ける事で清潔に保つことができたのと、足の表面の水虫菌が一時的に弱アルカリによって活動を抑え込められたからではないでしょうか。

結局、完全に治らずに再発してしまう事例も数多くあります。

角質層の中まで潜り込んだ重症の水虫を根治することはかなり難しいのです。

重曹

重曹は炭酸水素ナトリウムという白い粉です。

パンを膨らますときのベーキングパウダーでもあります。

100均で100g100円で手に入る身近なものです。

お酢やクエン酸と同じようにお湯に溶かして足を漬けます。

重曹は水に溶けると水酸化ナトリウムという物質に代わります。

水酸化ナトリウムはたんぱく質を溶かします。

ほんのごくわずかですが、足の裏の皮は水虫菌と共に溶けて、はがれ落ちます。

重曹によって足の裏の角質が軽くピーリングされてますので薬を塗れば、より効果が上がると思いますが、重曹だけでは角質層の中の水虫菌はやはり退治できません。

まとめに

お酢やクエン酸、そして重曹や今回ご紹介できなかった硫黄やニンニクを塗るなど、様々な民間療法があります。

しかし再発することが多いのは、角質層の中に潜り込んでいる水虫菌を根治しにくいことが考えられます。

このような民間療法と合わせて市販の水虫治療薬を使うと非常に効果が上がるように思えます。

水虫治療薬は角質層の中まで浸透して水虫菌を退治する力を持っているからです。

いずれにしても再発しないように、治ったと思ったら、自分で判断しないで面倒でも皮膚科に行って医師に水虫菌の有無を確認してもらいましょう。


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