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女性の半数が何らかの冷え性を訴えているという研究結果があります。

確かに一般的には女性の方が冷え性が多いようなイメージがあります。

特に夏場などは同じ職場で男性はエアコンの温度を下げるように訴え、女性は夏でも厚手の靴下を履くなどして冷え性に耐えているなど、そんな話をよく聞きます。

そもそも冷え性の原因とは何なのでしょう。

そして冷え性を改善するには意外な方法があったのです。


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冷え性の原因

冷え性は私たちになじみ深いお医者さんたちの所属する「西洋医学」では「病気」として考えられていません。

漢方薬などの「東洋医学」では治すべき「病気」として考えられています。

西洋医学では冷え性は個人の自覚症状の差で命にかかわる問題ではないという考え方なので、他の病気と比べて研究があまり進んでいないのが実情です。

冷え性のイメージ

冷え性の遺伝

お母さんが冷え性だと子供も冷え性になりやすいという研究結果があります。

最近、科学的に冷え性が遺伝することが説明できるようになってきました。

今の時代は飽食の時代と言われるぐらい食べ物があふれていますが、それは農業や畜産によって食べ物を定期的に収穫し保存することができるようになってからです。

それまでは狩猟や採取して食べ物を得ていたので、獲物がいないと飢えていました。

そこで人間の体は飢え死にしないように体のエネルギーを無駄に使わないように倹約遺伝子というものが働いて、エネルギーを節約しようとしました。

倹約遺伝子が働きやすい人はエネルギーが燃えるのが緩慢なので冷え性になりやすいのです。

性ホルモンの乱れ

冷え性の女性のホルモンの量は変動が大きいという研究報告があります。

性ホルモンの変動とそれに影響される自律神経の乱れが血液の循環を乱して手足が冷えたり、逆に顔がほてったりします。

特に更年期の場合、ホルモンの乱れによる影響が大きいとされています。

生活習慣

急激なダイエットや睡眠不足や偏食が冷え性の原因になる事があります。

たんぱく質や炭水化物を全くとらないなど偏ったダイエットは栄養失調ぎみになり、体を温めるエネルギーが不足し手足の末端が冷える事があります。

冷え性を改善する意外な方法

厚着などして体が温かい状態だと手足の冷え性は改善しません。

体は外気の寒さを感じると手足等の体の末端部分に血液を送らなくなり、脳や肝臓、消化器など需要な内臓に優先的に血液を送るためです。

冷え性の状態の手を冷たい水で洗うとしばらくすると、手が真っ赤になってじんじんしだします。

これは冷えすぎた部分を体が温めようとして血管を広げて血液を多く流し始めたからです。そして節約していたエネルギーを燃やして熱で温めようとします。

冷え性の部分は温めるのではなく、冷やすと冷え性が改善されるという意外な方法が効果があるのです。

冷え性には水シャワー

朝起きたらお風呂場でヒジから先とヒザから下を水シャワーで冷やします。

冷たいですが我慢して1分ほど水をかけた後に乾いたタオルでよく拭きます。

2,3分で手足がポカポカしてきます。

次に全身をお湯のシャワーで体をなで洗いします。

3段階でお湯の温度を下げます。お湯からぬるま湯でシャワーをしたら、最後はお水で頭からシャワーします。

冷たくて我慢できなくなったらシャワーをやめて乾いたタオルで全身を摩擦するようによく拭きます。

そうすると全身がポカポカしてきます。急激に冷えてきたので、体が脂肪を燃焼させて温めているからです。

この時に燃えているのは内臓脂肪です。脂肪は熱を出す物質ですから暑い時には燃えません。寒い時にこそ燃えるのです。

シャワーのイメージ

おわりに

サウナは医学的には痩せないといえます。なぜならば脂肪は体が温められている時には燃えないからです。

言い換えると冷え性の原因は厚着で温まった体ともいえるのです。

寒くなって体温が下がったときに体を温めようとして脂肪が燃えだすのです。

節約遺伝子が脂肪を燃やすのを邪魔して節約しようしたり、自律神経の乱れで手足の温度が上がりにくい状態を急激に温度を下げる事によって、緊急事態と体に認識させて脂肪を燃やさせるのです。

冷え性対策はこの脂肪燃焼を利用して改善するのです。

その為、冷え性の人は「冷やして」冷え性を治すのが効果的といえるのです。

全身シャワーが寒すぎて無理という方は、手足のシャワーだけでも効果がありますので一度試されることをお勧めします。


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