冷え性を簡単に改善する白湯健康法とは?!一杯のお湯が体を変える!!

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夏でも手足の先が温まらず、冷房が効いているところに行くと寒さを感じる人たちがいらっしゃいます。

特に女性に多く、冷え性に悩まされている女性は全体で半数以上いるという報告もあります。

腰や手足に絶えず冷たさを感じて体調を崩される方も多く、普段の生活でも支障をきたす方もいるのに、医学界では冷え性を「病気」とは見なしていません。

冷え性は生命に関わるほど深刻な事ではないという考え方と、寒さの感受性は個人によって違うからという考え方が根強くあり、冷え性の治療法は医学的には足並みをそろえて進んでいるとは言えない状況です。

そんなやっかいな冷え性が一杯のお湯で改善するかもしれません。

白湯(さゆ)という何も入っていないただのお湯が冷え性体質の体を変えてゆきます。


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冷え性の原因

冷え性は一般的には平熱が36度未満の低体温の方のことを意味します。

冷え性は手足などの心臓から遠いところの血液の流れが滞ってしまう事によって絶えず冷たさを感じるのです。

血の巡りが悪いのには様々な原因があるので事細かに言えませんが、大きなくくりでいうと体が活発でない状態だから、という事が出来ます。

特に女性の場合でお母さんも冷え性という方は、遺伝性の冷え性の可能性があります。

大昔に人間は食べ物がいつでも手に入るとは言えない環境だったので、なるべく体のエネルギーを消費しないように倹約遺伝子が働きます。

倹約遺伝子は内臓や脳などの重要な部分以外にエネルギーを浪費しないようにするので手足などの末端部分は血の巡りが悪くなってしまうのです。

冷え性は病気の元

今の医学界では、冷え性自体は「病気」と認識されていません。

しかし冷え性は様々な病気を引き起こす原因になる可能性があります。

人間の体を作る細胞は温度が高いほど活動が活発になります。

白血球や外敵を食べるマクロファージという細胞などの人間の体を守る免疫細胞も同様に体温が高いほど活発に機能します。

低体温という事は、免疫細胞も活動が鈍くなります。

体を守る細胞たちの活動が鈍くなれば、当然外からくる細菌や体の中で発生するガン細胞を取り除く効率が落ちます。

一説によると体温が1度下がると免疫力が30%下がるとも、1度上がると免疫力が5~6倍上がるとも言われています。

いずれも現時点では科学的根拠はありません。

しかし、人間は風邪にかかると熱を出します。これは体の免疫組織が発熱させているのです。

けがをするとその部分は熱をもって炎症を起こします。炎症も免疫反応の一種です。

体は自信を守るときには熱を出しているのです。その為、体温を高く保つことは体に良いと考えられているのです。

白湯が体を変える

何も入っていないお湯を白湯(さゆ)と言います。ただのお湯ではありますが、飲み続けてゆくと体に変化が出てきます。

朝起きた時にマグカップ一杯の白湯を10分ぐらい時間をかけて飲みます。

白湯の熱が胃腸を起こして動きが活発になります。胃腸が活発になるのでお通じも出やすくなります。

白湯の熱が体内に入ると胃腸から肝臓を始めとしたほかの内臓も活発になります。

内臓の細胞が活発になると血液の中の糖分を燃やして活動に必要なエネルギーを取り出して使います。

糖分が燃えるときに熱が出ます。その熱が体温を上げます。体温が上がるとさらに細胞は活発になり、糖分を消費します。

細胞が活発になる事によって体温が上がり始めるので冷え性も解消されてゆきます。再び冷えを感じるようになりましたら白湯を飲んでください。

この繰り返しでだんだん体の細胞が活発になってゆくので気づいてみたら冷え性が改善していた、という状態になります。

個人差がありますが、白湯健康法を実践している人たちの声を拾ってみると2~3か月で体調に変化が出てきたという人が多いです。

白湯の作り方

お水を火にかけるだけなのですが、少しだけ注意が必要です。

水道水を使う場合は、塩素が含まれていますので、お水を沸騰させる時間を10~15分とします。その際にはふたはしないで蒸気が出るようにしてください。

水道水には塩素と塩素が微量の有機物と反応してできたトリハロメタンという発がん性がある物質が含まれています。

もちろん人体に影響がない安全基準内ではあります。

しかし健康法として飲むのならばそれらを取り除いて飲みたいものです。

10~15分沸騰し続けておくと、塩素やトリハロメタンは蒸発して安全な白湯が手に入ります。

おわりに

私も白湯健康法は実践しており、起きた時と10時と寝る前に白湯を飲むようにしています。

10時に白湯を飲むと空腹を強く感じなくなり、昼食の量を減らすことができます。

夕食前にも飲もうと考えましたが、胃液を薄めると消化に良くないと思い、今は控えています。

昼食2時間前の10時のように夕食の2時間前に飲んでみようかと思いますが、仕事中の場合が多くてなかなか実践できません。

ただ、確かに体が軽くなってきており、以前は冷えるとすぐにお腹を下していましたが、そのような事が無くなってきました。

費用もほとんどかからず、添加物も何も入っていないので、しばらく実践してどのくらい体が変わるのか、また報告できればと考えております。


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