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最近、お腹が目立ってきたよ、とうとうベルトにお腹が乗っちゃったなどと冗談を言えなくなりそうです。

2008年からメタボリック健診などと言われる特定検診制度が始まって10年がたちますが、2018年度からメタボリック診断された方や予備軍と言われる方たちに健診や保健指導を行わないとペナルティーを科すと厚生労働省が決めました。

メタボリックはただの太り過ぎでは済まなくなりました。場合によっては私たちの懐を直撃することになりそうです。


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国が本気を出してきた

2008年4月に厚生労働省は「特定健診制度」という生活習慣病に関する健康調査を開始しています。

会社で健康診断を受けている方は最近特に太り気味だと医師からいろいろ聞かれませんか?

そしてメタボリック判定されるか、予備軍判定されてしまうと、「特定保健指導」を受ける事が義務付けられてしまいます。

これは国がメタボリックシンドロームによって医療費が増えていることに対して本気で対策を出してきたことを意味します。

国の考えでは40歳から74歳までの健康保険に加入している人たちの2分の1の確率でメタボリックかメタボリック予備軍であろうと見込んでいます。

その数、2000万人!!

日本人6人に1人が対象になります。またその方たちが成人病にならないように指導することで医療費を2兆円削減することを目標としています。

肥満のイメージ
肥満は万病の元

罰則規定がある!!

長生きするための食生活改善や禁煙指導など健康に関わる国の方針は過去にいくつも出ていますが、号令倒れの方針もありました。

しかしメタボリックに対しては国は罰則規定を作ってまで目標達成しようとしています。

国が定めたメタボ健診やその後の特定保健指導の実施率を下回った健康保険組合は後期高齢者医療保険への拠出金負担を引き上げるというペナルティーの内容です。

国が定める健診や指導の実施率は年度ごとで変わりますが、どんどん厳しくなってきています。(実施率を上げてきています。)

あなたが所属している保険組合が国の指定した健診・指導の実施率を下回るとこれ医者医療への負担金が増やされますので、場合によってはあなたの保険料が引き上げられる可能性も出てきました。

メタボリックシンドローム判定されないためには

メタボ判定に使われる基準は大まかに5つあります。

  • 体重kg÷身長m÷身長m=25以上
  • お腹周り・・男性85センチ以上 女性90センチ以上 原因・食べ過ぎ
  • 高血圧 ・・最高130以上 最低85以上  原因・塩の取りすぎ
  • 高血糖 ・・空腹時血糖値 100以上    原因・砂糖の取りすぎ
  • 高脂血症・・HDLコレステロール40未満 中性脂肪150以上  原因・脂の取りすぎ

食べ過ぎについて

メタボ検診の対象40歳以上については、じっとしているときに体が必要なエネルギーの量(基礎代謝と言います)が下がってきています。

年齢とともに体が必要なエネルギーが少なくなってきているのに食べる量は変わらなければ、余った栄養は脂肪として蓄えられます。

ここは思い切って食事量を減らす努力をしてみる価値があります。

参考:一日一食ダイエットのやり方!

塩の取りすぎについて

日本人の一日あたりの塩の必要量は1.5gです。一方現在の食生活で摂取する塩の平均量は約15gです。

10日分の塩の量を1日で摂取してしまっているのです。

塩を摂りすぎると血圧が上がり血管を傷めます。

傷んだ血管を修復しようとして血管が厚くなります。

厚くなった血管は内側が狭くなりますので血液が通りにくくなって更に血圧が上がります。

狭くなった血管が詰まると脳で詰まると脳梗塞になります。心臓を動かす筋肉の血管に詰まると心筋梗塞となります。

いずれも死亡率が高い病気です。

薄味になれるか、お酢などの健康に害のない調味料をたくさん使うようにしましょう。

参考記事:アンチエイジングに必須のお酢!

砂糖の取りすぎについて

糖分は体の活動に必要な栄養の一つです。

糖分は野菜のでんぷんからでも十分に体に取り入れることができます。

チョコレートやケーキのように砂糖を大量に含んでいる食べ物を食べ続けると血液の中の糖分が急激に上がり、糖分の濃度が高い状態が続きます。

急激に上がった血糖値を抑えるためにインシュリンという血糖値を調整するホルモンが急激に分泌されてホルモンバランスを崩しやすくします。

また血液の中に絶えず糖分があると、体温によってたんぱく質と結びついてAGEという老廃物に変わってしまいます。

たんぱく質がAGEという老廃物になって流れ出てしまうと、肌の張りを保つコラーゲンもたんぱく質ですので張りを失いシワが出来てきます。

コラーゲンは骨や軟骨の中にもありますので、骨の中のコラーゲンがAGEになって流れ出てしまうとスカスカの骨粗しょう症となってしまうのです。

ですから砂糖のお菓子は控えるべきなのです。

参考:アンチエイジングの大敵AGE!!

脂の取りすぎについて

牛や豚のように哺乳類の脂は調理しているときは液体です。

私たちの体の中に入ると体温程度では固まってしまいます。

脂は体に必要なものですが、食べるならば魚の脂を食べる方が良いのです。

魚は自分で体温調節が出来ません。冷たい水の中でも魚の脂は固くならないのです。

私たちの体の中に入っても固まることなくサラサラなのです。

おわりに

メタボリックにならないようにあれこれ気を遣うのも疲れてしまいます。

私が一番のおすすめの方法は1日1食ダイエットです。

「食べ過ぎについて」で参考記事として紹介させていただいていますが、1日1食しか食べられませんが、その代わり好きなものを好きなだけ食べてよいのです。

朝、昼、を抜いて夕食に好きなものを食べるスタイルがお勧めです。

時間の節約が出来ますし、午後に眠くなることもありません。

さらにアンチエイジング効果も期待できます。


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