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高温多湿な季節になると足元が気になりませんか?

乾燥している冬の間、おとなしくしていた水虫がまた蠢きだしてませんか?

いや、足の裏の水虫はもう完治したから大丈夫、と思っていたら爪がふやけるんです、なんてことになっていないでしょうか。

水虫は爪にも憑りつくのです。

爪水虫と一般的に呼ばれていますが、爪水虫は足の裏の水虫よりも手強く、治療のために飲み薬を処方されることがあります。

しかしその飲み薬もけっこう強烈で肝臓に副作用を与えるかもしれないのです。


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爪水虫とは

爪水虫は足に裏に住み着く水虫と同じ、白癬菌によって発症します。

水虫が退治しにくいのは、白癬菌が人間の皮膚の外側にある角質の中に潜り込んでしまう為です。

足の裏は体の中でも角質が厚く、深くまで白癬菌が潜り込むと治療するのにも時間がかかります。

爪も角質層が固く変化したものですので、白癬菌が潜り込むのです。

体の中に細菌が入り込むと、通常は白血球が出動して退治してくれるのですが、

角質の中には白血球は入ることができないのです。

白血球は血管を通して移動しますが、角質には血管が通ってないので白血球が白癬菌のいる場所まで辿り着けないからです。

爪水虫の薬

代表的な飲み薬は「ラミシール」と「イトリゾール」という2種類の薬です。

ラシミールは服用期間が6か月ほどかかり、その間、毎日1回飲み続けます。

イトリゾールは一日2回服用して1週間続けます。そして3週間開けてまた1週間続けます。

1週間飲んで3週間開ける。これを3回繰り返します。

ラシミールは治療に時間がかかりますが、完全に治る確率が高いです。

イトリゾールは短期間で治療をする場合に向いています。

肝臓への副作用は?

ラシミールは肝不全、肝炎、黄疸が発症したり、血液中の赤血球、白血球、血小板の著しい減少が報告され、死亡した事例もあります。

イトリゾールは肝不全、心不全、胃腸障害を引き起こす可能性が報告されています。

かなり肝臓への負担がかかる薬ではありますが、効果が高いのである条件に基づいて処方されます。

  • 血液検査・・肝機能障害が無いか、事前にチェックする
  • 高齢者・・老齢の為、肝機能、腎機能の低下が想定される場合
  • 妊娠、または妊娠の可能性があるかた・・極力服用を避ける

肝臓は体の中に入った化学物質を分解し無害化するので、爪水虫の飲み薬のような強い薬品に対しては負担が大きくなると言わざるを得ません。

ただし、上記の薬は医師の診断によって処方されるので、急激な副作用が起きる事は考えにくいです。

おわりに

爪水虫の飲み薬には副作用は無くても肝臓への負担がある事が分かります。

ただ塗り薬に比べて高い効果が期待できるので、爪水虫の根治を真剣に考えている方は医師に診断して判断を仰ぐとよいでしょう。

飲み薬を処方されたら、少しでも肝臓の負担を減らすために、肝臓に良い食べ物を積極的にとることをお勧めします。

豆腐や納豆などの大豆製品はお肉に比べて肝臓への負担が少ないのです。

お肉はたんぱく質に微量の金属や脂が複雑に絡み合っていますので、アミノ酸に分解されるときに体にとって毒になる硫化水素ヤアンモニアが発生します。

それらの毒を肝臓が分解するのでお肉を食べ過ぎると肝臓の負担が増えます。

その点、大豆製品の植物性たんぱく質は微量の金属や脂が含まれていないのでアミノ酸に分解されるときも、毒を発生しません。

便秘になると、宿便からも発生する硫化水素やアンモニアを分解するために肝臓に負担がかかります。

野菜をたくさん食べて便秘にならないようにしましょう。


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